そういう時は、メンテに限ります。
なかなか寒くて外で走れないよなー。なんて、僕みたいな方もいると思います。(たぶん)
だからこそ、家にこもってメンテに励みメカニックテクニックをあげるのです!!
とりあえず、基本中の基本。
グリスとオイル。
グリスは粘度が高くバターみたいなもので付けても流れずらいです。
オイルはそのままよくある油。基本的には液体なので流れやすいです。
グリスのいいとこ。
★大荷重に適している
★飛散が少ない
★密閉性が高い
★オイルに比べる長時間の使用が可能
オイルのいいとこ。
★抵抗が少ない
★浸透性がよい
★短時間で広範囲に散布可能
★種類が豊富
自転車でよくある特徴です。
なんとなくの参考にしてください。
ケミカルの特徴は果てしなく奥が深いので。
ざっというと、いいとこ悪いとこあります。
グリスは、車体の組み付けでのヘッドパーツの圧入やBBの組み付け、ねじ部分に塗ったり・・・
大荷重に強いので、そういうとこに塗っておくと焼き付いたりするのを防ぐ事もでき、ねじがしっかり動くのできちっとトルクもかけれます。 でも、チェーンに塗るとギタギタベトベトに。。。
オイルは浸透性がいいので、チェーンに塗ったりケーブル内にオイルを流し込んだり。または錆びてしまった外しにくいネジを外しやすくしたり。でも、稼働部分でない所に塗って長時間たつと乾ききり固着して二度と外れなくなったり。。。
用途によって、ケミカルを使い分ける事は快適に使用できるだけでなく、性能をしっかり引き出すことができます。
オイルなんか何でもいいかな?って、思っているあなた。
チェーンオイルも、語りきれないくらいの種類があり違いがあります。
ぜひ、その違いを楽しんで通になってください。
もっと自転車が楽しくなります。
まずは、これから
シマノ PTFE LUBE
¥840税込
良いチェーンオイルです。
シマノ プレミアムグリス
¥1063税込
当店でも組み付けに使う高性能グリスです。
どうせやるなら、楽しくメンテ!!
高橋